最近では個人サイトや中小企業のウェブサイトもハッカーの標的になることが増えてきています。「うちは小さなサイトだから大丈夫」と油断していませんか?
被害に遭うと情報漏洩や信用失墜、SEO順位の低下など大きな損失が発生します。
でも大丈夫。本記事では、「誰でもすぐに始められる“具体的な7つの対策」をわかりやすく解説します。
あなたのサイトを安全に保ち、安心して運営するための必読ガイドです!
1. パスワードを強化する
最も基本かつ重要な対策がパスワードの見直しです。
- 「123456」「password」「admin」はNG
- 英数字+記号+大文字小文字を組み合わせる
- 管理画面やFTPのパスワードは定期的に変更
推奨ツール: パスワードマネージャー(例:1Password、Bitwarden)
2. CMS・プラグインは常に最新に保つ
WordPressやJoomlaなどのCMSは脆弱性を狙われやすいポイントです。
- コアのバージョンは常に最新に
- 使用していないプラグインは削除
- 信頼性の高いプラグインのみ使用する
自動アップデート設定もおすすめ!
3. SSL(HTTPS)を導入する
SSL化していないサイトは通信内容が盗聴・改ざんされやすくなります。
- URLを「http:// → https://」に変更
- 無料SSL(Let's Encrypt)でもOK
- GoogleのSEO評価にもプラス!
今やSSLは「標準装備」です。未対応ならすぐに設定しましょう。
4. 二段階認証を導入する
パスワード突破だけではログインできない 2FA(二段階認証)は、非常に有効です。
- 管理画面のログイン時にコードを要求
- Google AuthenticatorやSMS認証がおすすめ
- WordPressなら「Two Factor」プラグインが便利
5. 管理画面のURLを変更する
WordPressの場合、ログインURL(/wp-admin)を変更するだけでも攻撃リスクを大きく減らせます。
- 「WPS Hide Login」などのプラグインを利用
- 定期的にログを確認し、不審なIPをブロック
6. 自動バックアップを設定する
どんなに対策しても「100%安全」はありません。万一の復旧のためのバックアップは必須です。
- サーバー側の自動バックアップを有効化
- 外部クラウド(Google Driveなど)への保存も推奨
- WordPressなら「UpdraftPlus」などのツールが便利
7. ファイアウォールとセキュリティ対策プラグインの活用
サーバー・CMS側どちらにもセキュリティ層を追加しましょう。
- WAF(Web Application Firewall)を有効に
- セキュリティ対策プラグイン(Wordfence、All In One WP Security)
- アクセス制限やスキャン機能も使える
【まとめ】自分のサイトは自分で守る!便利なマップと情報で強化しよう
セキュリティ対策は「やっていれば防げた」ものばかりです。
難しそうに思えても、基本対策を一つひとつ実行するだけで、リスクは大きく減らせます。
あなたの大切なウェブサイトを守るために、今日からでも始めてみましょう。
▶ 次のステップは?
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